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社会連携・社会貢献

関連するSDGs項目

横浜市港北区とのデータ活用連携事業

横浜市立高田中学校と連携し、社会科の授業の一環としてシステム×デザイン思考とデータ分析で地域防災の課題解決に取り組むプログラムを実施した。
プログラムは全4回で構成され、課題の分析から解決策の創出までのシステム×デザイン思考のプロセスに則って設計された。1回目はシステム×デザイン思考の講義や自治体・地域による防災の取り組みに関する講演を通じて事前知識を取得した。2回目は対象者を設定し、対象者視点での課題に対する仮説を立てた上で現地調査を実施した。3回目は現地調査を通じて取得したデータを分析して仮説を検証し、問題を定義した上で解決策のアイデアを創出した。4回目はアイデアが実現した未来のシナリオを対象者視点で作成した。
3年生の3クラス・計117名がプログラムを受講し、全4回終了後日吉キャンパスにて成果発表会を実施し、各チームが作成したシナリオを寸劇やポスター形式で発表した。発表会には自治体や地域の関係者も参加し、受講生の発表に対するフィードバックを通じて対話と交流が促進された。受講した生徒の多くは、プログラム前後のアンケートを通じて防災に対する意識や行動の変容が見られた他、学んだ知識や考え方を他の分野に活用しようとする姿勢が感じられた。

対象地域

神奈川県横浜市港北区

実施期間

2017年6月1日~

社会地域連携区分

  • 研究対象・実装現場としての地域連携、地域固有の問題から一般化を目指す研究
  • 先端研究による社会連携
  • 学生の教育、次世代を担う人材育成
  • 地域・社会との双方向による循環型連携

関連する協定等

慶應義塾大学大学院システム・マネジメント研究科と横浜市港北区役所の連携協定に関する協定書

キャンパス

日吉

担当

大学院SDM研究科 教授 神武直彦

問い合わせ先

sdm@info.keio.ac.jp