・ファルマバレープロジェクトに関する意見交換会
2025年2月4日に東京都内にてファルマバレープロジェクトに関する意見交換会が開催され、連携大学である本学を代表して医学部臨床研究推進センターの許斐健二副センター長が出席した。冒頭に鈴木康友静岡県知事からの挨拶と山口建静岡がんセンター名誉総長兼理事よりプロジェクトの現状について説明があり、続けてプロジェクトに関して意見交換が行われ、許斐副センター長からは、大学発医療系スタートアップ支援プログラムの活用について助言がなされた。
・失明につながる眼性疾患治療薬開発の実現に向けた創薬研究
近年、失明原因となる網膜変性疾患において低酸素誘導因子(HIF)が重要な役割を担っていることが明らかとなった。静岡県水産・海洋技術研究所にて採集された静岡県産魚類抽出物からHIF阻害作用を有する6種類の魚類を選定し、静岡大学農学部で活性物質の分画・精製,構造決定を試みた。また、慶應義塾大学医学部眼科学光生物学研究室でin vitroスクリーニングを行い、得られた有効成分を動物疾患モデルに投与しその効果を確認した。一方、静岡県の公益財団ふじのくに医療城下町推進機構(ファルマバレーセンター)は12万化合物を所蔵する静岡化合物ライブラリーを保有している。眼科学光生物学研究室では、静岡化合物ライブラリーから化合物の提供を受け、上記in vitroスクリーニングによる低分子活性物質の探索も進めている。
静岡県
2010年12月16日~
静岡県と慶應義塾大学の事業連携に関する協定書(「富士山麓先端健康産業集積プロジェクト(ファルマバレープロジェクト)」の推進)
信濃町
信濃町キャンパス総務課
富士山麓先端健康産業集積プロジェクト(静岡県ファルマバレープロジェクト)
2010年12月16日~
富士山麓先端健康産業集積プロジェクト(静岡県ファルマバレープロジェクト)
2010年12月16日~
富士山麓先端健康産業集積プロジェクト(静岡県ファルマバレープロジェクト)
2010年12月16日~