アクセス お問合せ 検索 Japanese English

ホーム | 社会地域連携の事例 | 社会・地域貢献活動の事例

社会・地域貢献活動の事例

神奈川県 KANAGAWA

神奈川県川崎市

新川崎タウンキャンパスは、2000年に川崎市との協働により「新川崎・創造のもり」に設置され、産官学連携の拠点として先端研究の推進、新産業・新事業の振興を進めている。具体的には、ロボティクス、環境、エネルギーなどの分野で18の 研究プロジェクトを実施(2023年度)し、各研究プロジェクトが生み出す多様な研究成果を企業等が有する資源やニーズと連携させて、新たな技術や産業の創出を図り、ベンチャー企業も誕生している。また、川崎市との連携のもと、企業、研究機関、市民等を対象としたオープンセミナーを開催して成果の一端を紹介している。
(2023年度は、対面式とオンラインとのハイブリッドで、計3回開催した)
さらに、児童を対象とした「科学とあそぶ幸せな一日」など、科学技術の学習機会やその面白さを体感できる場を提供している。
(2023年度の「科学とあそぶ幸せな一日」はコロナ禍の各種制限を撤廃し、4年ぶりの通常開催となった。屋内外で25の科学体験イベントを中心に実施した)

続きを読む>>

詳細ページへ

神奈川県川崎市

2016年4月に川崎市川崎区殿町地区(キングスカイフロント)に開設された慶應義塾大学殿町タウンキャンパスは、ウェルビーイングリサーチセンターを設置し、学校法人慶應義塾を中核として、川崎市、神奈川県、横浜市、東京都大田区の4自治体及び大学・研究機関(地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所、東京大学、東京工業大学、横浜市立大学)、企業団体(富士フイルム株式会社、CYBEDYNE株式会社)が共同で提案した、科学技術振興機構(JST)による「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」(2015年度~2019年度)終了後も、世界に誇る社会システムと技術の革新で新産業を創るウェルビーイング・リサーチ・キャンパスの発展に向け、知的創薬、再生・細胞医療品質評価、データ・情報基盤Pe0PLe、医療機器・ロボティクス4領域の産・学・公連携による融合研究の推進に寄与し、殿町地区周辺を含めた様々な機関との共同研究を進めている。特に、再生・細胞医療分野では、生産と品質評価のプロジェクトを地域機関と一体的に推進している。
また、ファーマコメトリクス領域の国内第一人者によるファーマコメトリクスを系統的に学べる人材育成講座(https://www.keio-pmx.jp/archives.html)、ジュニアドクター育成塾(小学5年生~中学3年生の児童・生徒を対象に、アドバンスドコースは9名が2023年5月21日から2023年12月24日まで毎月1回、ベーシックコースは41名が2023年9月24日から2024年2月18日に毎月1回受講。https://www.tonomachi-wb.jp/juniordoctor/report/)などジュニアから社会人までを対象としたイノベーションエコシステムの担い手の継続的な育成に取り組むなど様々な研究教育活動を展開し、殿町キングスカイフロント地域の成長・発展に貢献している。

続きを読む>>

詳細ページへ

神奈川県横浜市港北区

横浜市立高田中学校と連携し、社会科の授業の一環としてシステム思考・デザイン思考とデータ分析で地域防災の課題解決に取り組むワークショップを実施した。
ワークショップは全2回で構成され、課題の分析から解決案の創出までのシステム思考・デザイン思考のプロセスに則って設計された。1回目は、まず、事前の講義や調べ学習の内容を踏まえて対象者を設定し、対象者視点での現地調査を通じて取得したデータを分析して仮説を検証し、問題を定義した。その後、問題を解決するためのアイデアを創出し、アイデアが実現した未来のシナリオを対象者視点で作成した。2回目は、作成したシナリオをサービスとして実現する上での利害関係者の関係性などを分析した上で、内容をスキット(寸劇)の形で発表した。
1回目は2年生の3クラス・計115名が中学校で開催されたワークショップに参加した。2回目は選抜された6つのグループが日吉キャンパスで開催されたワークショップに参加し、大学生や横浜市港北区役所の職員と共に対話と共創に取り組んだ。受講した生徒の多くは、プログラム前後のアンケートを通じて防災に対する意識の変容が見られた他、学んだ知識や考え方を他の分野に活用しようとする姿勢が感じられた。

続きを読む>>

詳細ページへ

神奈川県藤沢市

2007年に、独立型自家用専用水道「地下水膜ろ過システム」を用いた地下水供給システムが稼働開始しました。2020年4月までは井水を飲料用および雑用水に使用していましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響によるキャンパス閉鎖以降、水道使用量が著しく減少したため、井水は雑用水系統でのみの使用としました。2022年5月より水道使用量が回復してきたため、飲料用としても再開しました。2023年度の実績では、年間約17,500㎥程度の井水を利用しています。

続きを読む>>

詳細ページへ

小田急電鉄株式会社、神奈川中央交通株式会社

旅客輸送におけるレベル4自動運転の実現に向けて、神奈中交通と慶應義塾大学間で共同研究の覚書に基づき、湘南藤沢キャンパス(SFC)の循環シャトルバスの自動運転システムの運用、課題抽出、システム改善、評価を推進。

続きを読む>>

詳細ページへ

神奈川県藤沢市

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)は、1990年4月の開設以来約30年にわたり、地域の様々な方々ともに、湘南の地域や文化を尊重しながら未来を先導するさまざまな研究・教育・開発を行ってきました。 SFC30年の節目を迎えた2020年、SFC研究所と湘南地域の5自治体(藤沢市・鎌倉市・茅ヶ崎市・逗子市・寒川町)はこれまでの蓄積や実績をもとに、今後とも様々な活動を協働で展開していくことを念頭に「湘南発のより豊かな未来都市」の実現へ向けた連携協力協定を締結しました。 同時に、SFC研究所の研究コンソーシアム制度のもと、「湘南みらい都市研究機構」を発足させ、産官学金民などの多様な主体へ呼びかけ、相互連携の強化に加え、未来を共創する研究開発を促進する体制の構築に取り組んでいます。2023年度は藤沢市と連携し、藤沢市の“地域の縁側”(地域の居場所)での学生と住民との交流機会を増やしました。これまで高齢者を対象とした1拠点での交流だったのを4拠点、交流対象も高齢者だけでなく小学生や乳幼児とその親にまで拡大、学生たちが交流を重ねています。また藤沢市遠藤地区の公民館が主催した小学生向けの自然とのふれあい事業にも協力し、年間10回の事業に教員と大学生がボランティアとして参加しました。それ以外にも藤沢市や茅ヶ崎市の地区単位で調査研究を実施しました。

続きを読む>>

詳細ページへ
日本地図に戻る