磐梯町(福島県)とSFC研究所は2021年4月に覚書を締結し、磐梯町、会津地域から未来を先導する個別最適で協働的な学びの環境の創造と実践のためのプログラム開発と組織開発を推進しています。2021年度からは総合教育会議やコミュニティ・スクールを設置し、具体的な教育プログラム開発の検討、地域コミュニティとの協働を目指した組織体制について町民参加型のワークショップを行い、今後の磐梯町の教育戦略につなげています。
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ドローンの利活用により、地域の活性化や諸課題に取り組み、地域振興のための教育・研究をすすめるため、SFC研究所は以下の自治体と連携協定を締結しました。
福島県田村市(2016年12月)
(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構から補助を得て、「2020年度学術研究活動支援事業(大学等の「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業)」を実施し、ドローン(=新しいテクノロジー)の社会実装を先取りし、十分なリテラシーを持つ人材を地域で養成することで、担い手不足を回避し、スムースに人材と産業を地域に定着させる地域活性化手法「たむらモデル」の実証を行いました。
SFCの研究グループは、毎年度、ドローンの可能性、安全性の知識と操縦技術に関するドローン特別講座を市内の県立船引高等学校において実施しています。第5期(2020年度)はドローン特別講座はリモートで2回開催し、のべ54人が参加しました。COVID-19の影響で、例年開催していた教育プログラムを十分に開催できなかったものの、2018 3月に創設した「ドローンコンソーシアムたむら」が自律的にドローンの利活用を進めていることから、これを遠隔でサポートしました。
(2022年度) 今年度は地域の要望から小中学校でのドローン操縦教育を行い、地域若年層全体がドローンを通じて高度技術に触れる機会を提供出来た影響から田村市消防署でのドローン特別教育講座に発展した事もあり、田村市全体として高度人材育成を進めて行く下準備が出来ました。
2023-4年度は、AIとドローンの自律航行をテーマに、プログラミングとAI物体検出などを学び、地域課題解決を考えるきっかけにしました。2024年度はとくに水中・水中ドローンを導入するなど、これまでにない取り組みを開始しています。
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