社会連携・社会貢献

関連するSDGs項目

住民主体による火山災害の事前対策を促進するための調査研究

富士山は活火山であるが噴火の頻度が高くなく、火山災害のリスクコミュニケーションは難しい。また高齢化、共働きの増加により地域防災の担い手が不足している。そこで、自主防災会における次世代の火山防災リーダーを育成することを目的として、遠隔訓練ツールと認知バイアス克服ツールを開発した。2020年11月28日、2021年1月13, 15, 17日にワークショップを開催し、富士吉田市住民や山梨県立吉田高学校の生徒からフィードバックを得てその効果を検証し、訓練ツールの有効性等が評価された。

対象地域

山梨県、富士吉田市

実施期間

2020年4月1日～2021年3月31日

社会地域連携区分

• 研究対象・実装現場としての地域連携、地域固有の問題から一般化を目指す研究
• 学生の教育、次世代を担う人材育成

関連サイト

・今野裕三，高島帆風，小檜山雅之，吉本充宏，久保智弘：火山災害対応における認知バイアスを克服するための訓練ツール, 地域安全学会論文集, No. 39, pp. 233-243, 2021.11

関連する協定等

協定書

協力機関等

山梨県富士山科学研究所 http://www.mfri.pref.yamanashi.jp/

キャンパス

矢上

担当

理工学部　教授　小檜山雅之

問い合わせ先

kohiyama@sd.keio.ac.jp